第二創業プログラム 藤井 薫 / 青峰 隆

10の事実

意見ではなく、実際にあったこと・文書があるかで答えてください。

1直近3ヶ月に、社長の決裁を通さずに実行が完了した100万円以上の支出が、1件以上ありますか。

「任せている」ではなく、実際に完了した件数で答えてください。

2会社の実印・銀行印を、社長以外の役員または後継者が単独で使用できる規程が、文書としてありますか。

口頭の了解ではなく、規程・稟議規則などの文書の有無です。

3直近1年で、幹部または後継者が決めた投資・人事を、社長が後から覆した件数はゼロですか。

一度でもあれば「いいえ」。

4来月の社長の予定表で、半分以上が「未来をつくる時間」(新規事業・外部との接点・構想)で埋まっていますか。

残り半分未満が既存業務・社内決裁・定例、という状態かどうか。

5社長が2週間連続で不在でも事業判断が止まらないことを示す「決裁権限表」が、文書としてありますか。

実際に2週間離れたことがあるなら、その事実で答えてください。

6現場の情報が、社長を通さずに幹部どうしで完結して流れる会議体がありますか。

社長が同席しない、議事録が残る定例会議の有無です。

7直近1年で、社長に明確な反対意見を述べた社員が、昇進または重要な役割に就いた実例がありますか。

「言える雰囲気がある」ではなく、実例の有無です。

8直近1年で、後継者または次世代リーダーが、社長の同席なしで決めた投資・提携が1件以上ありますか。

事前相談があっても、決定の場に社長がいなければ「はい」。

9直近1年で、社長が同業以外の場(異分野の勉強会・コミュニティ等)に3回以上参加していますか。

取引先・業界団体は同業に含みます。

10承継または権限移譲の期限が「年月」で文書に書かれ、関係者全員が同じ文書を見ていますか。

頭の中にある予定ではなく、共有された文書の有無です。

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